2013年 八日市場青年会議所 │ 理事長所信 │ 千葉県匝瑳市・横芝光町・多古町のJC

2013年度 基本方針 事業計画

第45代理事長 鈴木和彦

基本方針

 混迷を深める政局。遅々として進まない震災復興、復旧の目処がたたない福島第一原発の事故。 利権が絡み合い、本当の未来を見据えた議論が進まないエネルギー問題。相次ぐ水難、異常気象。出口の見えない経済不況。 周辺諸国との間では一触即発の領土・領海問題。我が国を取り巻く状況はあまりにも暗く、明るいニュースが見当たらない。
我々はただじっと、諦めの境地でこれらの状況を手をこまねいたままで見過ごしているのだろうか。 いや、何かが出来るはずです。国を動かすことは無理だとしても、せめてこの手の届く範囲、愛するこの街のために、 この街に住む人々のために、我々青年経済人が何かすべきことがあるのではないでしょうか。
(社)八日市場青年会議所がこの街に誕生し、はや45年。これほどの長きにわたり、多くの先輩方が行ってきた街づくりを継承し、 また次の世代へと繋げていく責任を我々は改めて自覚せねばなりません。

我々JAYCEEは、志を同じうする者同士集まって活動をしているわけですが、育ってきた環境も違えば、 現在置かれている状況も様々です。当然そこには様々なものの考え方が存在し、時には意見の食い違いや軋轢を生むことも少なく ありません。しかし、メンバー同士いがみ合っていたのでは、より良い事業を全うできません。同じ目的のために活動するのならば、 「仲良く・楽しんで」活動できた方が我々自身のためにもなり、また街のためにもより良い結果をもたらすはずと考えます。

スローガン

以和為貴 無忤為宗
(和(やわ)らぐをもって貴(とうと)しとなす、忤(さから)うこと無きを宗(むね)とせよ)


聖徳太子によって制定された「十七条の憲法」の第一条の冒頭の部分で、多くの人に知られている言葉だと思います。 人と人との間に生まれる秩序や協調性、これらを大事にすることにより調和の取れた平和な人間関係を築いて行くことが出来る。 というものです。これは、直前理事長の掲げた「笑顔が溢れるまちを目指して」の精神を引き継ぎ、継続していくことにもなるかと 思います。
しかしながら、ただただ仲良く事を運ぼうとするがために、言うべきことを言えず、波風立てないやり方では、 これもまたより良い事業の為になるとは言えません。実はこのスローガンの言葉には、真の意味が込められています。 争いを起こさぬようにすることだけではなく、異なる立場・意見を持つ者同士の間でも、和らぎ睦まじく話し合いを尽くすことに よって、そこから導き出された合意は自ずから道理にかない、何事も成し遂げることが出来る。というものです。
我々は青年「会議」所です。何かを成すべき時には徹底的に意見を交換し合い、異なる立場や意見を尊重し、 そして上手な解決法を共に探し出していくことによって、質の高い事業を、仲良く・楽しく作り上げていきたいと考えています。
私たちJAYCEEは一人一人では非力ではかない存在かもしれません。しかし、共に手を携えることによって大きな力を発揮する JCとして、愛するこの街のために大いに力を奮っていきたいと思います。諸先輩方が繋いでくれた44年分の伝統と志をさらに 発展させ、次なる世代に引き継ぐべく、一年間力の限り歩み続けていきます。

愛する地域の為に
匝瑳市・横芝光町・多古町、我々はこの街で生まれ育ち、時には地域を離れたこともありましたが、 成長してこの街にまた戻ってきました。そして今この街で居を構え、生業を営んでいます。自分という人格を形成させ、 今日まで育って来たのも、ご近所の皆様や同級生、地域の諸先輩方や商売上の顧客の皆様などなど多くの方々のおかげだとも言えます。 いわばこの街に生かされているのです。青年経済人としての我々は、自分の家族・親類や職場の人間だけではなく、 ちょっとだけ背伸びをして、そのような地域の方々に何かしらのご恩を返すことが出来るはずです。

子供たちの明日の為に
現代の日本においては少子高齢化社会が進み、そして、増える引きこもりや陰湿化していくいじめ問題など、 様々な問題が起きています。これらの根本には地域社会の連帯の弱体による、大人たちと子供たちの関係の希薄化が少なからず 関係しているかと思います。今では「昭和」と呼んで懐かしむ時代には、近所のおじさんおばさんが子供たちに気軽に声をかけて くれたり、悪さをすれば叱ってくれたりもしました。学校に行けば、先生は尊敬できる大人で、その言うことには説得力以上の 威厳が自然とありました。子供たちはそのような環境の中で自然と道徳や思いやりの心を身につけたはずです。 子供たちは地域の未来を担う宝です。子供たちを正しく導ける「大人」であるために、まず我々自身を省みる必要があるのでは ないでしょうか。我々JAYCEEは地域社会のリーダーとして模範的な「大人」であり続けます。

過去から未来へ受け継ぐ友情
政治、経済、文化、宗教、人種、国ごとに様々な違いこそあれ、我々の同志は世界中に存在します。 そのような中、縁があってLOM同士の姉妹交流を始めた台湾の鳳山国際青年商会。出会いは偶然からだったのかもしれませんが、 43年の長きにわたり交流し続けてきたという事実は(社)八日市場青年会議所にとって、誇るべき大きな財産であることは間違い 有りません。交流を始めた頃と今とでは、それぞれの街の規模も大きく様変わりし、一方では国と国との関係もめまぐるしく変化 していきます。それでも今なお変わらないもの、それは彼らと我々の間に育まれてきた友情に他なりません。 これからも10年、20年と交流が続く様、この絆を大切に育てて行きます。

節目の年を迎え、そして未来へ
我々を取り巻く環境や境遇に不満を感じ、行政に不平を漏らしているだけでは、社会は決して良くなどなりません。 ならば自分たちで行動しようという人たちが集い、社会をより良くしようと働きかけてきました。その道のりには様々な困難が あったことでしょう。その運動の火を絶やすことなく次の世代にも伝えていくことは我々に与えられた使命であります。 この45周年の節目の年に、諸先輩方が続けてきてくれた(社)八日市場青年会議所の44年間という長い道のりを振り返り、 より輝かしい未来への道を切り開いていきます。

事業計画

1. 45周年記念事業の実施
2. 青少年育成事業の実施
3. まちづくり事業の実施
4. 姉妹交流事業の実施
5. 会員拡大の実施
6. 他LOM・他団体との交流
7. 千葉ブロック協議会との連携及び積極的な参加
8. 一般社団法人格への移行認可申請


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